新型コロナ感染検査 COVID-19 testing
風邪やインフルエンザ、その他新型コロナのような症状があるときは、迅速抗原検査(RAT)を行いましょう。結果が陽性の場合、たとえ軽症であっても5日間は自宅で療養してください。My Health Recordに検査結果を報告すれば、必要に応じた手助けや支援を受けられます
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迅速抗原検査キットの無償配布
2024年9月30日までは、加盟薬局ならびに所定の配布所において迅速抗原検査キットの無償配布を継続します。
マスクも薬局やスーパーなどの小売店で購入できます。
新型コロナ感染検査の種類
ニュージーランドで一般的に使用される新型コロナ感染検査には2種類あります。
迅速抗原検査(RAT)
新型コロナと思われる症状を発症した方の検査について、迅速抗原検査は主流の検査方法です。
20分以内に結果が出ます。
ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)検査
症状や事情に応じて、医療専門家がPCR検査を勧める場合があります。PCR検査は医療機関が手配し、結果がでるまでに2日~5日かかります。
新型コロナ感染検査を受けられる場所
推奨5日間の療養期間が過ぎたら、新型コロナ感染検査のために外出できます。その際はマスクを着用してください。
家庭に迅速抗原検査キットを備えておけば、発症者が出たときにすぐ検査できます。
迅速抗原検査キットの入手方法
迅速抗原検査キットの無償配布を2024年9月30日まで継続します。ご自身と家庭の方に使う迅速抗原検査キットを加盟薬局や所定の配布所で継続して受け取ることができます。
最寄りの配布所をさがす — Healthpoint (external link)
医療機関による検査
かかりつけの医療機関で新型コロナの検査を実施する場合もあります。医療機関に電話してご相談ください。なお、検査費用は受検者負担になることがあります。
迅速抗原検査キットの送付
次の項目に該当する方には、迅速抗原検査キットを送付しています。
- 商業地域から遠く離れた農村部に住む方
- 障がい者
- 免疫不全患者
- 何らかの理由で検査を受けられない方
送付対象になるかどうかは、フリーダイヤル 0800 222 478 へお問い合わせください。
迅速抗原検査キットの使い方
キットに説明書が含まれています。説明書に次の手順が記載されています。
- スワブで鼻粘膜壁を軽く擦る
- スワブを検査液とよく混ぜる
- テストスティックの所定の場所へ試料を滴下する
- 結果の読み取り方
迅速抗原検査には様々のメーカーのものがあります。メーカーにより説明書が異なる事もありますので、必ずお持ちのキットに添付されている説明書に従ってご使用ください。
検査結果が陽性だったら…
たとえ軽症であっても、療養初日から起算して5日間(推奨)の自宅療養をしてください。過去に感染したことがある方も同様です。療養初日とは、発症日または陽性が確認された日のいずれか早い方を指します。
但し、人によっては5日間を過ぎても周囲の方に感染させる可能性があります。5日以上経っても不調が続く場合は、症状が軽快するまで自宅療養を継続してください。
感染者向けの医療ガイドラインに従ってください。
My Health Recordに検査結果を報告すると、必要に応じた手助けや支援を受けられます。
My Health Record (external link)
家族内接触者
家庭内接触者とは、感染者と同居する人、あるいは感染力のある人と同じ家で8時間以上を共に過ごした人を指します。
ご家庭内での接触者で、新型コロナの症状が1つ以上発症した場合は、家にいて迅速抗原検査を受けることをお勧めします。
検査で陰性だったのに症状が続く場合は、引き続き家にいて、24時間後と48時間後に迅速抗原検査を再度受けてください。
検査で陽性となった場合は、少なくとも5日間隔離し、新型コロナのガイドラインに従うことをお勧めします。
家族にいる陽性者が最初に推奨された隔離を終了してから10日以内に発症しない場合、ご自身もその時点で家族内接触者として見なされません。
過去に感染したことがある場合
症状がぶり返した場合、前回の感染からどれだけ時間が経っているかによって処置が異なります。
検査で陽性が確認された日、または発症日から起算してください。
前回の感染から28日以内
重症化リスクが低い方は再検査の必要はありません。症状軽快後24時間経過するまでは自宅で療養してください。
基礎疾患をお持ちの方、または新型コロナらしき症状が悪化している方は、医療機関またはHealthlineのフリーダイヤル 0800 611 116 へお問い合わせください。
前回の感染から29日以上経過
迅速抗原検査を行い、陽性が確認されたら5日間自宅で療養します。感染者向けの医療ガイドラインに従ってください。